FreeNASでwolを使ってWindowsノートをリモート起動する

FreeNAS

そこでMT4用PCとして稼働させているノートPCの電源がたまに切れたままになっている。。
原因は電池切れですね。
ノートPCの充電を常に100%にしとくと早く痛むと聞いたので、24時間プログラムタイマーII PT25を使って一定間隔で充電・停止を繰り返しています。目安として40~80%の充電量を維持するように調整しています。
ただ、ノートPCの操作をしていたりすると電池の減りが通常よりも早まってしまうので、電池がなくなってノートPCが電池切れになってしまいます。
電池切れになってすぐに気づければいいですが、外出中に電池切れになっていると取引の機会損失につながります。

そこでWake On LANのマジックパケットを定期的に外部から送信することで、電池切れで電源が切れているノートPCの電源を入れることができないかと考えました。

我が家ではFreeNAS+HP MicroServerでNASを構築しています。
ZFSによる安心感とHP MicroServerがHDDを4台まで実装可能(内蔵ベイを使えば5台)な点に満足して使っています。
ただ、せっかくサーバを24時間稼働させているのにNASとしてしか使わないのは非常にもったいない!
そこでFreeNASにWake On LANのマジックパケット送信を送らせることにしました。
調べたところwolコマンドでマジックパケット送信ができるようです。

FreeNASへwolのインストール

まずはpkgコマンドでwolをインストールしてみた。

上手くいかない。
ん?「Unable to update repository local」って、そもそもローカルのレポジトリしか見てない?

pkgの設定ファイルを見てみる。

どうやらこのファイルは最後に読まれるファイルみたいですね。
「/usr/local/etc/pkg/repos/」に格納されたファイルを先にみるようです。
ディレクトリの中を見てみると

どうやらpkgコマンドでローカルしか見ていなかったのはこれが原因のようですね
とりあえずFreeBSD.confをFreeBSD.conf.bakにでもリネームして/etc/pkg/FreeBSD.confをコピーしてみました。

出た!!これでインストールできるぞ
。。。と喜んだんですが、yを選択するとアップデートが出るわ出るわ
ちょっと怖くなったのでインストールは一回辞めました。
そもそもFreeNASにFreeBSDのpackeagesをすべて適用しても大丈夫か?

。。。調べた結果、確実なことはわかりませんが問題が出そうです。
どうやらFreeNASで正式にリリースされていないようなアプリケーションを入れるときはjail環境を新しく構築して、その環境でインストールするのが良いみたいです。

FreeNASにjail環境を構築する

FreeBSDサーバ上に仮想サーバを構築する(jail)
にjailの説明その他が載ってましたので、勉強させてもらいました。

ということで仕切りなおしてFreeNASにjail環境を構築します。
Install nginx on FreeNAS 9を参考にさせてもらいました。

まずはFreeNASのWebGUIからJailを選択します。

Add Jailボタンをクリックすると

こんな画面が出るので、Jail NameにJail環境の名前を入れます。これがJail環境のホスト名になるようです。
続いてJail環境のIPアドレスを設定します。高度な設定ボタンをクリックして

IPアドレスを設定します。DHCPサーバの立ててある環境だとDHCPでも行けるみたいですね。
私は固定IP派なので、空いているIPアドレスを割り当てました。
最後にOKボタンをクリックするとJail環境の構築が始まります。20分程度かかるようなので、気長に待ちましょう。
終わると

こんな画面となります。
ここからはFreeNASのSSHコンソールからの作業です。

Ports Collectionからインストールするので、まずはPorts Collectionのスナップショットを取得します。

続いてPorts Collectionの展開です。

FreeNASへwolのインストール(仕切り直し)

これで準備ができました。ここからがwolのインストールです。
さっきまでやっていた通り、/usr/ports/net/wolに移動し、make configureしてからmakeそしてmake installですね。

これでwolのインストールが完了です。

Windowsの設定

DELL XPS13 GraphicPro Windows8.1の設定です。

Wake On LANでコンピュータを起動する
をみて設定しました。
まずはコントロールパネル->システムとセキュリティ->管理ツールを選び、管理ツールを起動します。
管理ツールのコンピュータの管理を起動し、システムツール->デバイスマネージャーを選択します。
ネットワークアダプタのプルダウンを展開するとNICやBluetoothデバイスの一覧が並んでいるのでNICのプロパティを開きます。

私の場合、「このデバイスで、コンピューターのスタンバイ状態を解除できるようにする」と「Magic Packetでのみ、コンピューターのスタンバイ状態を解除できるようにする」にチェックを入れました。

 自動起動を設定

cronで起動させるため、jail環境のcronに登録します。

crontabの一番下にwolの起動定義を追記します。

30分ごとに起動させることにしました。
FreeBSDは毎分/var/cron/tabs以下や/etc/crontabをチェックしているので、crondの再起動は不要です。

参考(cronのmanページです。)

FreeNAS
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